メリカが守る

市民の安心と安全を守る防災と賑わいの場

中滑川複合施設メリカは、災害時における避難施設としての活用やまちなかにおける賑わいの創出と交流人口の拡大を目的とし、300名収容のホール(避難スペース)、備蓄倉庫や調理スタジオ(炊き出しスペース)、防音スタジオ、キッズコーナーなど多様な機能を備えた施設となっております。

滑川の賑わいを守る役割

私たちには、防災と賑わい創出の使命があります。そして、滑川にもう一度賑わいを取り戻したい、少しでも笑顔の生まれる場所を作りたいという思いで運営しております。かつての中滑川駅は、賑わいがあり栄えていました。青春時代をここで過ごした人も多く、多くの市民にとって思い出の場所です。その場所にもう一度、賑わいを取り戻したいという思いでこの施設は建てられました。この地に足を運び、新たな可能性の生まれる拠点として、1人でも多くの方にご利用いただき、1人でも多くの方に愛される施設を目指していきたいと考えております。

滑川市民を守る避難場所としての役割

滑川で災害や津波が起こった際の避難場所として建設された3階建ての施設です。滑川において、線路より内側に津波は来ないという想定で作られ、災害時には、300名を収容できるホールや、備蓄倉庫、炊き出し可能スペースなども完備されています。

緊急時に300名を収容できるホールやスペース活用を想定

緊急時には、避難スペースとして300名が避難できる想定の広さとなっております。2階備蓄倉庫に完備されている段ボールベッドを利用して世帯ごとにプライバシーを確保することもできる想定となっております。3階ホワイエも広さのあるスペースなので、炊き出しや食料を配布できる場所として活用することができます。その他のスペースを利用して女性エリア男性エリアや託児スペースなどの区分けも検討することができます。

災害に備えて市民の命を守る備蓄倉庫と活用スペース

災害などで不測の事態があった際に、300名が3日間過ごせる量の備蓄が保管されています。食料や飲料、毛布をはじめ、段ボールベッドや赤ちゃん用のおむつまで備わっています。通常時は、3階ホワイエにて一部 防災グッズの展示なども行っておりますので、ぜひ、ご覧ください。また、2階調理スタジオには、炊飯器や大きなコンロと大きな鍋も完備されており、停電時でも貯蓄ガスで稼働できる想定となっております。

定期的な防災イベントの実施

メリカは、賑わいスペースとしてだけでなく防災施設としても機能しています。定期的に、防災イベントやまちのみなさんに施設を知っていただくための機会を設けております。防災グッズの活用や組み立てなどの指導から、お子さまにも防災の意識を持っていただくために、クイズラリーや防災避難迷路などで啓発活動も行っております。